小ロット無線綴じ冊子

無線綴じ冊子とは、中身を表紙でくるんで背の部分を特殊糊で固める本格的製本方式です。一般的にページ数の多い、商品カタログ、会社案内、情報誌、文庫本、雑誌、小冊子 など幅広くご利用いただけます。

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サイズ A4判 / B5判 / A5判 / B6判
ページ数 表紙(4P)+本文(16P~336P)

取り扱い用紙 ※本文用紙と表紙用紙の組み合わせはお選びいただけます。

本文 コート紙、マットコート紙、上質紙、書籍クリーム紙
表紙 上質紙、アートポスト紙、ホワイトアートポスト紙、サテン金藤紙、マットコート紙、ミラー上質紙、ミラーコートC紙、色上質紙、レザック66

■制作アプリケーション別 表紙・本文対応表

  本文
Word Excel Power
Point
Publisher illustrator illustrator
PDF
Photoshop InDesign
PDF
Office
Print
Office
PDF
Office
MAC PDF

Word × × × × × ×
Excel × × × × × ×
PowerPoint × × × × × ×
Publisher × × × × × ×
illustrator
illustrator PDF
Photoshop
InDesign PDF
Office Print
Office PDF
Office MAC PDF

各アプリケーションごとの対応バージョン・OSにつきましてはこちらをご確認くださいませ。

■制作アプリケーション別 ページ数対応表

テクニカルガイド

データ作成上よくあるご質問

アプリケーション バージョン(いずれも日本語版) 対応ページ数 Windows Mac
Microsoft Office Word
Microsoft Office Excel
Microsoft Office PowerPoint
Microsoft Office Publisher
97/ 98/ 2000/ 2010
97/ 2000/ 2010
97/ 2000/ 2010
2000/ 2010
20P ×
adobe Photoshop ~7.x/CS/CS2/CS3/CS4/CS5/CS6
CC/CC2014~CC2023
~172P
adobe Illustrator 5.x/7.x/8.x/9.x/10.x/CS/CS2/CS3/S4/CS5/CS6
CC/CC2014~CC2023
~172P
adobe Illustrator PDF 8.x/9.x/10.x/CS/CS2/CS3/CS4/CS5/CS6
CC/CC2014~CC2023
~204P
adobe Indesign PDF 2.0/CS/CS2/CS3/CS4/CS5/CS6
CC/CC2014~CC2023
~204P
Office Print   ~204P ×
Microsoft Office PDF 2007以降 ~204P ×
Microsoft Office for MAC PDF 2011以降 ~204P ×
 
無線(アジロ)綴じ冊子印刷とは?
アジロ綴じは折丁の背の部分にスリッターで切れ目を入れておき、本文の背を切り落とさずに接着剤(ホットメルト)を塗布し表紙をくるんで固めます。折本の中身の1枚づつ接着されるので強度も強い製本方式です。(針金、ホッチキス等は使用しない方式です) 無線の説明
例)商品カタログ、会社案内、情報誌、文庫本、雑誌、小冊子 など

無線(アジロ)綴じのご注意点
■ ご注意1 ヌリタシ
白場がでないようにご注意

■ ご注意2 見開き
絵柄や文字が欠けないようにご注意

■ ご注意3 表紙・背幅
ページ数と表紙厚みは適正ですか?

ヌリタシ
ヌリタシは3mm以上設定してください。 仕上りサイズの端まで画像や塗りなどをデザインされている場合は、必ず仕上りサイズより3mm程度外側まで絵柄等を伸ばして下さい(これを「ヌリタシ」と言います)。ヌリタシが無い場合、裁断した際、意図しない余白が出来てしまう形となりますが、原則、ご入稿データ通りでの進行となりますのでご注意下さい。
見開き
ノド部は2mm(1ページに対し)は絵柄・文字とも、余裕を見られることをお勧めいたします。 無線(アジロ)綴じの場合は、表紙と本文を糊付けして固める方式のため、表紙と本文に糊が着く部分が開ききりません。特に見開きで絵柄(写真)や文字の配置をされた場合、ノド部が開ききらないことにより一部欠けたように見えます 。(ページ数・用紙厚により若干の差は有ります)通常2mm程度は糊付けにより絵柄、文字が隠れてしまいます。 この状態を少しでも軽減する為に、絵柄・文字位置の調整をお勧めいたします。
※ノド部の糊付けに当たる2mm(1ページに対し)は絵柄・文字とも、余裕を見られることをお勧めいたします。
※また、1ページ全面に重たい絵柄(ベタ)などがある場合は、特にノド部2mmの余裕(余白)が必要となります。(インクの量が多いと接着が弱くなります)

小口:本の断裁面のことです。
ノド:本の綴じ側のことです。
無線のヌリタシ
ノド部注意
表紙・背幅について
背幅案内

■背のデザインについて

背のデザイン注意 左図のような、表紙と裏表紙と背幅とのデザインがはっきりと分かれるようなデザインは避けていただいたほうが無難です。

表紙(裏表紙)と背がはっきりとわかれるデザインや背文字を入れられた場合・・・
・背幅が広過ぎると…背文字・絵柄(ベタ等)が表紙面また裏表紙面に周り込んでしまう
・背幅が狭すぎると…逆に背に表紙面また裏行紙面の絵柄が周り込んでしまう

仕上がった時に意図しない商品に仕上がってしまいます。
背幅は正確に設定することが必要です。

表2・表3は見開きで作成いただく必要はございません。 また、表2・表3を見開きで作られる場合、背幅は必要ありません。

■背幅サイズの算出方法は??

背幅=表紙用紙厚×2本文用紙厚×本文ページ数÷2

例)●表紙:アートポスト 180kg ●本文:コート 90kg 64ページ
  0.2mm×20.08mm×64頁÷2=2.80mm


用紙の種類 Kg数 厚み 用紙の種類 Kg数 厚み
コート紙 90kg
約0.08mm マットコート紙 70kg
180kg
約0.08mm
約0.1mm
上質紙 70kg
110kg
135kg
180kg
約0.1mm
約0.15mm
約0.185mm
約0.25mm
アートポスト紙 160kg
180kg
約0.175mm
約0.2mm
書籍クリーム 72.5kg 約0.09mm ホワイト
アートポスト紙
180kg 約0.19mm
ミラーコートC紙 180kg 約0.21mm サテン金藤紙 180kg 約0.22mm
ミラー上質紙 180kg 約0.24mm 色上質 最厚口 約0.18mm
レザック66 215kg 約0.26mm  
 
プリントパック表紙・本文おススメ組み合わせ用紙

無線(アジロ)綴じ冊子印刷では、表紙と本文に別々の用紙を組み合わせてご利用いただくことが可能です。 プリントパックでは下記の内容での組み合わせをお勧めしておりますが、デザインや用途に応じてご自由にお選びください。

 本文用紙  本文ページ数  表紙用紙 
コート 90kg 16-48ページ  アートポスト160kg
48-96ページ  アートポスト160kg
 アートポスト 180kg
 ホワイトアートポスト 180kg
 ミラーコートC 180kg
96-128ページ  アートポスト 180kg
 ホワイトアートポスト 180kg
 ミラーコートC 180kg
128-200ページ  上質紙180kg
 アートポスト 180kg
 ホワイトアートポスト 180kg
 サテン金藤 180kg
 マットコート 180kg
 ミラーコートC 180kg
 色上質(最厚口)
 レザック66 215kg
 

マットコート 70kg
上質紙 70kg
書籍クリーム 72.5kg

16-48ページ  アートポスト160kg
 アートポスト180kg
 マットコート 180kg
48-96ページ  アートポスト160kg
 アートポスト180kg
 マットコート 180kg
96-128ページ  アートポスト180kg
 マットコート 180kg
128-200ページ  上質紙180
 アートポスト 180kg
 ホワイトアートポスト 180kg
 サテン金藤 180kg
 マットコート 180kg
 ミラーコートC 180kg
 色上質(最厚口)
 レザック66 215kg
 
断ち落としまでデザインされる場合について

製本行程中のズレにより、小口からみた状態で高さが一定に揃わない場合がございます。

製本時のズレ

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