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Project Story プロジェクトストーリー

04
E.A
Profile 04

E.A

2014年入社
千葉工場・総務

K.S

K.S

2015年入社
千葉工場・工場長補佐

Y.J

Y.J

2015年入社
千葉工場・工場長代行

Mission

スマートファクトリーを確立せよ。

より安く、より早く、一人でも多くの人の想いを届けるために。プリントパックでは2017年10月に千葉工場(千葉県柏市)を新設しました。スマートファクトリーを目指す同工場には最先端の設備やシステムが導入されています。それらを活用し、製造工程に更なるイノベーションを起こすべく、3名の若手社員が招集されました。

Solution

会社と印刷の未来を託された3人の若手社員。

スマートファクトリー構想を掲げるプリントパックでは、全国各地に展開する工場で自動化・省力化に取り組んでいます。その中でも最先端を行くのが2017年10月に完成した千葉工場です。同工場ではこれまで職人の腕に頼ってきた多くの工程を、最新の印刷機械によって自動化。さらに省力化を実現することで、体力に自信のない方や年配の方でも無理なく作業をしていただくことが可能です。そのため他の工場に比べると人員が少なく、そのほとんどがパートや派遣スタッフ。他の工場とは生産設備も組織体制も、すべてが異なります。その立ち上げは、プリントパックにとって前例のない挑戦でもありました。千葉工場のポテンシャルを最大限に発揮することができれば、印刷工程を劇的に革新することができます。この一大プロジェクトに抜擢されたのが、入社4年目と3年目の若手でした。会社の未来を担う若手3人に、印刷の未来が託されました。

失敗を恐れず挑戦あるのみ。

Y.J(工場長代行):「画期的なコストダウンを実現してほしい」。工場長代行として千葉工場を担うにあたり、大きなミッションを言い渡されました。千葉工場は10月より稼働を始めていますが、現状ではその能力を充分には発揮できていません。中にはまだ人の手でやった方が早い工程もあります。でも、だからと言って人の力に頼っていては、更なるイノベーションを実現することはできません。今は手間がかかったとしても、この他の工場にはない自動化・省力化設備を積極的に活用していきたい。そうしてトライ・アンド・エラーを重ねる中で最適な設備レイアウトや生産方法を確立し、コストダウンを実現するとともに理想的なスマートファクトリーをつくりあげたいと考えています。

目指すは、印刷機械のスペシャリスト。

K.S(工場長補佐):最新の機械・設備を武器とする千葉工場において、その能力を最大限に発揮するにはそれらに精通するスペシャリストの存在が不可欠です。しかし、若手を主体とする千葉工場には不在。メンテナンスチームで印刷機械の保守・メンテナンスを手がけてきた私が、その役割を担っていかなければならないと考えています。工場の稼働にあたり、私たちが最初の目標に掲げたのが7台すべての印刷機械を稼働させることです。現状では3〜4台しか稼働しておらず、能力を持て余しています。それを実現するには技術屋としてのスキルを磨くだけではなく、組織全体を見渡せる力を養い、工場をフル稼働させられる組織体制を確立する必要があると考えています。そして、将来的にはスペシャリストとなり、自らの手でより良い機械・設備を開発することが私の夢です。

三本の矢で、印刷を革新する。

E.A(総務):工場全体のマネジメントを行うのが工場長代行であり、工場長補佐は技術の側面からそのサポートを行っています。そして、彼ら二人をはじめ、工場で働くすべてのスタッフをバックから支えるのが総務を担う私の役割です。勤怠管理をはじめ多岐にわたる業務の中で、最も重要なのがルール・規則の周知徹底です。スタッフ全員がルールを守って行動できれば、生産効率や品質を上げることが可能。さらには安全にもつながります。スマートファクトリーを実現し、画期的なコストダウンを図る。そのミッションを達成するには、私たち三人がそれぞれの立場で任務を果たすことが何よりも大切であると考えています。経験が浅い私たちには困難なミッションではありますが、三人が力を合わせれば乗り越えられるはず。会社の未来がかかるプロジェクトに関われていることに、今は大きな充実を感じています。

Work

仕事内容

印刷工程のすべてを知る
ゼネラリストへ。

Y.J:入社1年目は本社工場で輪転機のオペレーションを担当。2年目からは工程リーダーとして業務改善に取り組むようになりました。そして3年目の9月末から千葉工場に赴任。現在は工場長代行として工場全体のマネジメントと、断裁工程のリーダー業務を兼務しています。千葉工場は発足間もないこともあり、組織は少数精鋭。そのため断裁工程だけではなく、折り工程や製本工程に関わることもあります。さまざまな工程を経験できるところは、この工場ならではの魅力。工程ごとの大変さや課題に気づけたことは、工場全体の最適化を図る上で大きなプラスになっています。各工程のスペシャリストはいても、すべてに精通するゼネラリストは社内にもほとんどいません。ここで得たことを、千葉工場だけではなく、会社の未来のためにも役立てていきたいですね。

故障をさせないという効率化もある。

K.S:入社後、輪転機や枚葉機のオペレーション業務を担当する中で感じたのは、メンテナンスの重要性です。そして、そこに気づかせてくれたのが当時の工程リーダーでした。現場では機械が故障をすると、通常は業者に修理をお願いします。しかし、リーダーは軽微な故障であれば自身で修理をしていました。その結果、復旧にかかるまでの時間が短縮。生産ロスの削減につながっていました。故障を自分たちで修理でき、さらには自分たちで故障をしないようメンテナンスができれば、生産性を更に高めることができるはず。機械の魅力にはまった私は発足したばかりの保守・メンテナンス課への異動を希望しました。半年程度ではあるもののメンテナンスチームで得たノウハウを、最新の機械・設備が揃う千葉工場でどう活かしていくか。そこが目下の課題であり、腕の見せ所でもあります。

現場経験ゼロからの大抜擢。

E.A:入社後は東京支店にあるショップで営業窓口を担当。入稿データの受付・データチェックや、お客様からの相談対応などを行っていました。現場での経験がなかったため、千葉工場への異動が決まったときは正直驚きました。でも、不安はなく、湧き上がってきたのは「やってみたい!」という前向きな気持ちだけでした。若手への権限委譲が進むプリントパックでは、同期社員の多くが重要なポジションを任され活躍しています。彼らに負けてはいられない。同期からの刺激が、ふだん受け身な私をポジティブに変えてくれたのだと思います。初めての現場で、初めての仕事。今はまだ至らない部分も多々あるとは思いますが、現場出身ではないからこそ役に立てることもあるはず。今後は営業窓口としてお客様と接してきた知見を、現場に活かしていきたいですね。

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