表紙(背幅)の作成について
無線綴じ製本で行われる製本作業では、本文を完成させた後、それを包み込む表紙を別途作成して
中身と繋ぎ合わせます。
このため背表紙もできることになり、この部分の幅を背表紙(背幅)と呼びます。
製本を依頼する際にはこの背幅も考慮したうえでご作成くださいませ。
背幅は正確に設定し、ご作成ください。
用紙の組み合わせ・ページ数によって、背幅に必要なサイズが変わるため
下記の背幅計算表をご利用いただき、必要な背幅を算出しご作成ください。
データ作成例
サイズ :A4
表紙:マットコート180kg
本文:コート90
100ページ
背幅:4.22mm※
※背表紙は紙厚・ページ数を
計算し算出します。
【ご注意】
図のような、表紙と裏表紙と背幅とのデザインが
はっきりと分かれるようなデザインは避けていた
だいたほうが無難です。
表紙(裏表紙)と背がはっきりとわかれるデザインや背文字を入れられた場合・・・
背幅が広過ぎると
背幅が狭すぎると
:背文字・絵柄(ベタ等)が表紙面また裏表紙面に周り込んでしまう
:逆に背に表紙面また裏行紙面の絵柄が周り込んでしまう
仕上がった時に意図しない商品に仕上がってしまいます。