F.K
2013年入社
本社工場・工場長代行
Y.K
2014年入社
工場長補佐
新しい発想で、印刷に革命を起こせ。
お客様に喜んでいただくために、プリントパックでは業界一の低価格に挑み続けてきました。今後もお客様に選んでいただける企業であり続けるには、さらなるイノベーションが不可欠です。そこで旗艦工場である京都本社工場では、新しい発想を取り入れるべく若手社員を工場長に抜擢。改革に乗り出しました。
ベテランにはできないイノベーションがある。
ネット通販によって印刷業界に革命をもたらして以来、プリントパックでは小さなイノベーションを積み重ねることで業界随一の低価格を実現してきました。現在においても最新の設備を積極的に導入するなど、他社の一歩先を行くことで優位を保ち続けています。しかしながら、従来のやり方を続けているだけでは、成長にも限界がある。そこでネット通販以来の大きな革命を起こすべく、社内の改革が進んでいます。若手社員への権限委譲もその一環であり、固定観念にとらわれない柔軟な発想に期待を寄せられています。私たちもそういった流れの中で、2017年6月より本社工場を任されることとなりました。工場長は私たちにとって雲の上にあるようなポジションです。その役割を一人ではなく複数名で担うとは言え、任命当初は戸惑いと不安があったのも事実です。一方で将来的には経営に近いポジションを目指したいこともあり、この大きなチャンスを是が非でもものにしたいという想いもありました。もちろん、いきなり自分たちだけで工場を動かしていくわけではありません。最初は製造部長の指導のもと、数字の見方や部下・アルバイトスタッフの育成法など、工場長に必要とされる基礎的な知識を学びました。
力を合わせ、革命を起こす。
私たちが最初に取り組んだのは役割分担です。目標となる数字を達成するために、誰が何をするべきか。私たちは毎日のように打ち合わせを重ねながら役割を決めていきました。今はまだマネジメントに専念するのではなく、それぞれが印刷や断裁などの工程リーダーも兼務。それぞれが担当パートの課題を持ち寄り、互いに知恵を出し合いながらその解決にあたっています。正直なところ、今はまだ至らないことばかり。目標数字の達成もできていません。しかし、成果が出ていないわけでもありません。複数の項目で前年数字をクリア。確実に生産性は上がってきています。その要因は、やはり若さ。例えば、機械の位置を一歩分変えただけでも生産性に大きく影響するのですが、私たちは経験が少ない分、思い切ってレイアウト変更ができます。何もやらなければ、何も変わりません。だから私たちは若さを武器に、失敗を恐れずにチャレンジしていこうと決めているんです。大変ではありますが、一人ではないので負担は分担できます。さらに喜びや達成感も分かち合うことができる。一人では無理でも、みんなで力を合わせれば必ずや革命を起こせるはずです。
Work
仕事内容
お客様にいちばん近い存在。
F.K：現在は加工工程のリーダー業務も兼務しています。入社以来、現場一筋にやってきましたが、加工に携わるのは初めてのこと。いざやってみると疑問を感じる作業工程がたくさんありました。それらを精査してみると、無駄な作業が複数発覚。すぐさま作業フローを改めました。このように経験がないからこそ気付けることがあり、それを改善していけるところに面白みを感じています。また、業務改善によって生産性が向上すれば、商品の価格を下げることができます。このようにダイレクトにお客様に貢献できるところも、このポジションならではのやりがいです。私たち現場スタッフはお客様から遠い存在のように思われるかもしれませんが、実はいちばん近い存在なのです。
みんなでつくる、いちばんの工場。
Y.K：私がリーダーを担当する断裁工程に新しい機械が導入されたときのことです。その機械は今回初めて導入される機械であり、私自身は一切知見がありませんでした。「どのようなレイアウトを組めば最適なパフォーマンスを得られるのだろう」。自分ひとりでは答えが見出だせず、みんなに質問をして回りました。そして、それを参考にレイアウトを決定。おかげで今では順調に稼働しており、工場全体の生産性の向上にもつながっています。私一人では経験も知識も乏しく、できることには限りがあります。しかし、みんなで力を合わせれば、他社はもちろんのこと、自社の他工場にも負けないいちばんの工場をつくれるはず。そうすれば、本社工場はどこよりもお客様に貢献できる工場になる。まずはそこを目標に、最終的にはプリントパックがあってよかったと言われる会社にしたいですね。
